こちらは、ソフトウェアテストAdvent Calendar 2018の1日目になります
ぱいんといいます。テスト自動化をやっているテストエンジニアです。
なぜこれを書くか
- テストスキル、マネジメントへの議論、投稿は数多くみられるが、比較してソフトスキル、マインドについての投稿が少ないため。
- 色々なプロジェクトに関わってきた中で、こんな人とやっている時が仕事がしやすい、 気持ちよく仕事ができるというタイミングがあることに気付いたので、 実際にその人たちを思い浮かべながら整理してみました。
注意事項
- 個人の意見であり、意見、コメント大歓迎。
- 正直、ここ1週間で整理したのでまだ体系的にもなっていないけど、これが自分の表現力の限界。
誰に読んでほしいか
今テストに関わっている人、テストに関わっている人の上司。
求める資質
1. 白黒ハッキリつける人
仕様がはっきりしないときに自分の感覚をベースにしないで、仕様書をたどる、ストーリーを読み込む、プロダクトオーナーに確認するなどを根気強く出来ることが求められます。 私の中では、テストエンジニアがそうした曖昧な部分を堰き止める最後の砦でありたいし、そうでなければ存在意義が薄れてしまうと思います。 だからこそ、システムのふるまいについては、設計者、実装者よりも明確に整理出来ているべきだと思います。
2. 事実を正面から向き合える人
1年もテストをやっていると、テストしようとしてみたらまだ、テストできるような段階のプロダクトが出来ていなかったなんてこと、結構あるあるなのではないでしょうか。 そんな投げ出したくなるような状況に置かれても、今自分たちが何をすべきなのかを前向きに考えて行動できる人でありたいと思います。
3. 伝えること、聞くことについて常に改善しようとしている人
テストエンジニアは、ソフトウェアのソースコードを直すための情報(不具合情報)や、検証の結果を伝えることです。ソースコードを直すといった直接業務ではなく、あくまでも情報提供なのです。 だからこそ、情報を伝えるべき人に、どういった形で伝えればよいのかということを考え、また、情報のインプットついてもアプローチ、関係者を理解したりスキルアップを意識すべきだと考えています。
3つのポイントを挙げましたが、近い話が出てくるのがヤマサキさんのこちらのスライドでしょうか。 ここでいうところの「SOFT SKILL」のサブクラスの一つかもしれないですね。
www.slideshare.net
おまけ
こういうの書いてたらね、なんかアンチパターンが、紹介されてたよ。。。 みんな、こっちもぜひ読んでみてください。
以上、駆け足+滑り込みになりましたがテストアドカレ1日目でした。次は、tononoさんですねー、たのしみ~。